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4軸垂直多関節ロボットアーム

垂直多関節ロボットアーム
OVR4048K5-V
OVR4068K5-V
OVR4088K5-V

平行リンク機構のロボットアームです。
部品を常時水平にした状態で安定搬送できます。
水平最大リーチ長480mm、680mm、880mmの3タイプをラインアップ。
モーター、アーム交換が容易な構造となっており、ロボットの保守・メンテがお客様自身で行えます。
取付フランジはISO9409に準拠。様々なエンドエフェクタが取り付きます。

 \ロボットアームの総合カタログはコチラ/   \グリッパやカメラを含むシステムの価格など/
              

OVR4048K5-Vのほか、OVR5035K1-V、OVR4088K5-Vを使用した実機体験セミナーを開催しています(詳細はこちら>>>)

特徴



<展示会で展示したデモ機の動画>

平行リンク機構による安定した水平搬送

平行リンク機構のロボットアームは、 原動リンクと従動リンクがあり、原動リンクが動くとその動きと同じ動きを従動リンクが行います。
動くときの形が必ず平行四辺形になるという特徴があり、対向するリンクの角度が維持されるのが特徴です。
例えば、自動車のワイパー、マジックハンド、パンタグラフなどがわかりやすいかと思います。
この機構を用いたロボットアームの先端は、設置面と機構的に常に水平を保つことができますので安定した水平搬送ができます。
2つのアームを駆動するモータを下に配置することで、関節部分の重量を軽量化させ、可搬重量を上げているのも特徴です。

 

セルフメンテナンス対応

モーターが故障した場合、自分たちの手で交換ができるよう分解できる構造になっています。
駆動モータはオリエンタルモーターのαSTEP(アルファステップ) AZシリーズを使用しているため、全国の販売窓口から手軽に購入できます。
トラブル発生時のメーカーへの技術費、出張費の費用が不要で、自分たちでの早期復帰が可能です。

セルフカスタム対応

ロボットアームは交換できる構造となっています。
「OVR680K5Nを購入したがアームを短くしたい」
といった場合、新たにロボットを買わなくても大丈夫。
アームを個別で販売しているため、アームだけを購入して自分たちでカスタマイズすることができます。

かんたんに制御できるコントローラMRC01

AZシリーズを搭載しているロボットを制御できるロボットコントローラMRC01です。
プログラミングソフトMRC Studioは(無料)はロボット制御未経験者でもすぐにマスターできるほど簡単なソフトです。
ダウンロードはコチラ>>
ソフトにはOVR680K5の設定があらかじめ登録されているので、初期立ち上げが素早くできます。
詳しくは「オリエンタルモーター製ロボットコントローラMRC01をレビューしてみた!」を参照ください。

MRC01とドライバを一体化したコントロールユニットもラインアップ。
ロボット導入における制御のハードルを下げ、
立ち上げ時間の短縮に貢献します。
ロボットコントロールユニットMRCUシリーズの詳細はコチラ>>

 

注:使用時には産業用ロボットとしての安全を配慮してください。(協働ロボットとしては使用できません)

仕様

 
*1 可搬質量5kgは当社評価ワークを搭載した値です。
*2 負荷1kg時、高さ25mm、幅300mmの2点間を往復させるのに要する時間です。オリエンタルモーター製ロボットコントローラMRC01を使用した時のサイクルタイムです。
*3 可動範囲は設置原点位置(0deg)を基準に±移動可能な範囲です。
*4 各軸減速機の仕様値に基づきます。
* 推奨電源容量DC24V 500W

最大可搬質量 1kg のロボットアームもご用意しています。定価98万円から。詳しい情報はコチラから⋙

外形図

OVR4048K5-V


OVR4068K5-V


OVR4088K5-V


動作範囲図


各種データ

※CADデータは右クリックで ”名前を付けてリンク先を保存”でDLできます。

システム構成

ロボットアーム、モータ以外のロボットコントローラ、ドライバ、ケーブルは別手配です。
ロボットコントローラMRC01とプログラミングソフトMRC Studioを使用することで簡単にロボット制御が可能です。
MRC01に接続できる推奨ドライバは DC 電源入力タイプの小型ドライバ AZD-KD、またはminiドライバAZD-KR2Dです。



※MRC01とAZD-KR2DがワンパッケージとなったロボットコントローラユニットMRCUシリーズもラインアップ。
 早期立ち上げとすっきりとした配線設計が可能です。
 
ロボットコントロールユニットMRCUシリーズの詳細はコチラ>>
 
 

手首フリップ軸オプション 

 

リンク機構によりアーム先端は常に下を向いているため、ピックアンドプレイスをさせるには4軸だけの制御で使用できます。
ただ、手首上げ下げ(フリップ)の要素がないと使いにくいという事例も多くあります。
「手首フリップ軸オプション」はその課題を解決するツールです。
駆動源はDC24V AZシリーズとハーモニックドライブ®です。
モータハンドを90度持ち上げて棚からワークをつかみ、梱包箱に入れる、ワークを取り上げて背面の画像を撮影してから箱詰めする。
バイト、トーチを少し傾けて作業するなど用途がさらに広がります。
※モーターハンドを含む総重量1.0kg未満
※取付金具の詳しい資料はコチラ
※組付け例    PDF→
※各種エンドエフェクタをラインアップ。
以下参考ページを参照。
 
参考ページ:徹底比較 第2弾! エンドエフェクタ 5メーカー 11シリーズを比べてみた!!


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