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No.5 IPMモータってどんなモータ?

IPMギアモータは、専用インバータを使って安定した回転が得られる同期モータ(トップランナー規制対象外)です。
発熱・負荷変動に対する回転の変化を気にする用途で性能を発揮します。省エネ効果でコスト削減につながります。


㈱ニッセイのIPMギアモータは
出力0.1kW~2.2kWまで、平行軸、直交軸、同心中空・中実軸など幅広くラインアップしています。

新たに、富士電機㈱の同期モータと専用インバータを組み合わせたIPM、同期ドライブシステムを発売します。
富士電機同期ドライブシステムは従来のインダクションモータやトップランナーモータと違い、永久磁石により磁束を発生させ二次電流が流れないため損失が低減し、
発生損失の低減を極限まで追求した高効率化と、体積比:平均▲35%、質量比:平均▲40 %と小形・軽量化を実現しています。
出力は5.5kW~90kWまで、即納体制で販売しています。

特徴

誘導電動機(インダクションモータ)はアルミニウムや銅などの 2 次側導体に誘導電流を流して回転子側の磁束を作るのに対し、IPMモータは永久磁石形電動機で、
回転子に永久磁石を使用しているため、磁束を作るための電流が不要となります。このため回転子側の損失が非常に少なくできます。
IPM(永久磁石形電動機)は誘導電動機に比べて高効率 にすることが可能です。 また,発熱が少ないため放熱面積を小さくでき、電動機 の小型・軽量化が可能です。
IPMモータは設定周波数に同期して回転するため、ある程度負荷が変動しても同期回転数は変わりません。

※IPMモーター:Interior Permanent Magnet(永久磁石埋込式)の同期モーターです 。
誘導電動機ではなく、同期電動機の部類ため、経済産業省の定めるトップランナー規制の対象外商品です。

富士電機IPMモータ⋙詳細はこちら

      

 

ニッセイ高効率なIPMギアモータ


IPMギアモータは、回転子に電流が流れないため二次銅損がありません。
そのため、従来のインダクションモータに比べて内部損失がおよそ50%軽減され、モータ単体としてはIE3を超える高効率モータです。
※IE3(超高効率)…IEC60034-30 インダクションモータ効率等級

インバータ制御では、インバータの出力電圧と電流値からモータ速度を検出します。
また、負荷がかかった時の電流を最小限に抑える制御により、IE2を超える高効率を実現します。


       

ファンレスで低騒音・コンパクト

高効率化により、0.75kW以下の機種はファンレスのため低騒音でコンパクトになりました。
モータ全長寸法、質量が低減され、小型・軽量化を実現しました。従来の冷却ファンが埃を巻き上げることもなくなります。

       



専用ケーブル不要、配線が簡単

IPMギヤアモータはので、インバータの出力電圧と電流値からモータ速度を検出しますので、速度検出のセンサーを使用しません。
一般のインダクションモータと同じく3芯動力ケーブルで配線します。特別なケーブルを必要とせず安価でシンプルです。

※配線距離は30m以下を目安にご使用ください。


動力モーターをインバータと使用していて、発熱に不満がある、トルク変動により回転数が安定しないといった場合、

配線はそのままで、IPMモーター(取付互換有り)と専用インバータに付け替えていただくだけで不満が解消できます。


            

製品ラインアップ

ギアは脚取付タイプ、フランジタイプ、直交タイプ、中空・中実タイプがあり、用途に応じてお選びいただけます。 
標準・防水タイプでいずれも電磁ブレーキ付きがあります。

製品機種 シリーズ 減速比 カタログPDF
  • モータ機種
    IPMギアモータ(IP4X)
    IPMブレーキ付ギアモータ(IP4X)
    防水IPMギアモータ(IP65)
    防水IPMブレーキ付ギアモータ(IP65)

  • モータ電源電圧
     三相200~230V

  • モータ容量
     0.1kW, 0.2kW, 0.4kW,
     0.75kW, 1.5kW, 2.2kW
     ※FFシリーズは0.1~0.75KW


    ※IPMギヤモータは10月にリニューアルしました。 
     リニューアルポイントはこちらからご覧ください。
           

平行軸 G3 
脚取付タイプ
フランジ取付タイプ

5~1200


(2,457KB)
ダウンロード


直交軸 H2 
脚取付タイプ

5~1500


(2,022KB)
ダウンロード

中空軸 FS 
中実軸 FF 
脚取付タイプ

FS:5~1500
FF:5~240

(1,502KB)
ダウンロード

同心中空軸 F3S
同心中実軸 F3F 
脚取付タイプ

F3S:5~1200
F3F:5~240


(2,954KB)
ダウンロード

おすすめの用途

  • インバータ駆動でモータの発熱が気になる用途
  • インバータ駆動で負荷による回転の不安定が気になる用途
  • インダクションモータと比べ、小型軽量なモータが必要な用途
  • ブラシレスモータの速度安定は気に入っているが、もっと高出力が必要な用途

                           

専用インバータの機能(速度制御タイプ)

  • 最大16速設定(多段速指令15速、本体設定1速)
  • 当て止め機能、当て押し機能
  • トルクリミット機能
  • 過トルク検出機能
  • 簡易サーボロック


速度設定・周波数表示

最大16速の速度設定ができます。PLCなどの上位コントローラから設定速度を選択してください。


        
当て止め・当て押し機能
減速→当て止め→当て押しの一連の動作を一つの入力信号で動かすことができます。
当て止め状態完了の信号はインバータから出力させます。ワークの簡易位置決め用途におすすめです。
  

トルクリミット機能
トルクリミット機能は、モータの発生するトルクに制限をかけます。力行(リキコウ)時と回生時のそれぞれに、2つまでトルク制限設定することができます。
これらは当て止め運転中のトルクリミット値とは別に設定できます。
設定した検出レベル以上のトルクが発生した際、アラーム出力させたりインバータトリップさせることができるため、装置の破損を防止することができます。
  

IPMギアモータの一部をご紹介しましたが、インダクションモータとIPMギアモータの使い分けや製品選定など、
是非お気軽にお問い合わせください。 

> お問い合わせはこちら

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